りんご飴

気ままにね

夢物語1  始まりの映画館

映画のオープンニングクレジット

 

「宇宙はどのように始まって、

どのように終るのでしょうか」

「地球と言う星に生存する人間も

どのように終るのでしょうか?」

 

何故か自分のいるのは、洞窟の中に綺麗に

建てられた映画館です。

入館する時はカップル等、お一人様、家族連れ様

沢山いて、楽しそうだったのですが、

いざ、自分が座るとブルーの半透明の人達ばかり…

 

心地よい優しい音楽が流れてるのですが、

映画が始まって、言ってる内容は、人間の価値とは?

です。

 

「人間には価値があるのでしょうか?」

「自然を壊し、無駄な生命を奪う」

「人間はエゴの塊です。」

「必要なのでしょうか?」

 

何故か椅子に全員体がロックされてます。

やがて、スクリーンの中に3匹のサメがでてきます。

ゆっくり何故か映画館が海水に浸されていきます。

やがて、海水が胸あたりに来た時に、

サメがスクリーンから出てきます。

それと同時に椅子のロックが外れて、

半透明だった人達が、通常の人間にもどって

一斉に出口に向かいます。

 

叫ぶ人達もいれば、泣きわめく人も…

サメに食べられちゃってる人も…

 

自分も出口には向かっているのですが、

ふとみると、椅子につながってる、

男の子がまだ1人います。

 

一生懸命戻って、その子を担いで

戻るのですが、ガラスの扉があきません。

 

ガラスの向こう側では、たぶん子供のご両親で

しょうか?

泣きながら子供に手を向けてます。

 

そんな事をしてるうちに、サメがきますね。

とりあえず、男の子についてた鎖を外して

硝子になげると、男の子を渡せる位にわれました…

 

なんとか両親に男の子を渡して、

自分はといいますと、片足がサメにちぎられています

 

落の無い夢です。